RIZIN.44 勝敗予想まとめ

大沢ケンジ - 金原 判定

• 金原のスタミナ、気持ち面が不安。技術と試合運びは熟練されている。クレベルの寝技を凌いで打撃で攻める。テイクダウンは防げると思うが、バックを取られると極められないけど削られる
• クレベルの打撃は変則的でやりにくい。特に蹴り終わりのパンチが見辛い
• クレベルに勝てる日本人は金ちゃんだけ。寝技に付き合わず判定勝ち

石渡伸太郎 - クレベル

金原正徳の強み

1. 抜群の距離感
   • ストレート、前蹴り、膝蹴り、ローキックを距離によって使い分ける
2. 抜群のトップキープ力
   • クレベルが得意の引き込みも金原のトップキープ力の前では通用しない

金原正徳の唯一の弱点?

• 頭を動かさないので顔面にパンチをもらいやすい
• グラップリングを警戒して得意の前蹴りを出せないかも

金原が試合をコントロールするも、クレベルの変則的な打撃で KO かボぺガー予想

北方大地 - クレベル 判定

金原

• 派手は技はないが、打撃の精度が高い。攻撃のバリエーションも豊富でダメージを与える打撃
• グラップリングだけでもフェザー級で一位を争う
• オールラウンダーを超えて、MMMA スペシャリスト

クレベル

• 打撃は上手いとは思わないが、クレベルなりの圧力がある
• 関節がバラバラに動いていて、スピードは遅い。格闘技の他のスポーツは下手そう。走るのも遅そう
• 極めさせないコンプリートファイター（金原、斎藤）、フィジカルお化け（ケラモフ）が苦手なタイプなのではないか。ストライカーは大好物

佐々木憂流迦 - クレベル

• クレベルの極め力が段違い。打撃も不思議な巧さがあり、打撃でも負けない

天水モリカワ - クレベル

• 金原選手は 100%負けます

金原正徳が負ける理由

1. 攻撃が通用しない
   • 距離を制圧する達人系の打撃に対してぶん回して距離を詰めてくるクレベルの打撃。距離を詰めてくる相手に金原は弱い
2. テイクダウンディフェンス
   • 蹴り足を掴まれてテイクダウンされたとしても寝技で対抗できるので良しとする、いわゆる南米スタイルで戦うのでそこまで TD しないが、クレベル相手に TD を何度も何度も強いられるとスタミナコントロールが上手いが、いつも以上に消耗させられてしまう
3. 寝技も厭わないという発言
   • クレベルの寝技には絶対付き合ってはいけない
   • パトリシオ・ピットブルやマテウス・ガムロットでさえ、クレベルの寝技には一切付き合わずに戦い勝利を収めた。世界の強豪が取らない選択をするのはどうなのか

2R か 3R で一本負けする

矢地 - 金原 判定

• 「金原パイセン、意外と圧勝でしたね」みたいな感じになると思う

矢地祐介 - 萩原 判定勝利

グラウンドで戦いたい牛久と打撃で攻めたい萩原

萩原 ストロングポイント

• 打撃の殺傷能力・上手さは萩原。リーチ差もある。
• グラウンドでのディフェンスの能力がレベルアップしている

牛久 ストロングポイント

• スタミナお化け
• 膝が上手なイメージ
• 打撃の交錯の中で当てられる「ケンカの強さ」

鈴木千裕 - 萩原

• 萩原の打撃は RIZIN で対戦した中で打撃はずば抜けて上手かった
• カーフがめちゃめちゃ痛かった
• 欠点を克服中

扇久保博正 - 牛久 判定

牛久

• 打撃も出来るがどちらかというとグラップラー。金網に押し込んでテイクダウンで削っていく
• ATT 所属になったので戦略を緻密に立ててくるはず
• テイクダウンして萩原が後ろを向いて立ち上がる時に、ガブってコントロールして膝を打ち込む。それを嫌がった時にまたテイクダウンして削っていくと有利になる

萩原

• 相打ち覚悟で強いパンチを打っていく。蹴りも上手い
• 萩原は寝技の防御力が上がっている
• 蹴りの距離（インロー、ハイ）で戦うのが良い

ゴーゾー - 牛久

萩原: オーソドックス

牛久: サウスポー予想

• 萩原はサウスポー相手だと組み付かれてしまう
• 牛久選手は打撃も上手く、萩原選手の打撃にビビらずテイクダウンを取って勝利

北方大地 - 萩原

萩原

• キレのある打撃で相手の意識を刈り取る。ビビらずに自信を持って打撃を放つ
• テイクダウンのディフェンスはバックを取らせる形ではあるが、立ち上がる能力は高い。コントロールが得意なカイル・アグウォンから何度もエスケープ。成長を見せた

牛久

• キックボクシングもできるんじゃないかというぐらいのキックが蹴りやすいスタンスで構える。斉藤裕にハイキックを当てた
• RIZIN では見せていないが、パンクラス時代からタックルしてパウンドで削るガチガチのグラップラー

天水モリカワ - 牛久 判定

萩原

• KO 率 71%の打撃が魅力。ジャブで距離を制圧して、相手が焦れて間合いに入ったところにストレートを放つ

牛久

• バランスが良い選手で打撃の能力が高くなっている。ガードを固めて堅実に戦うがステップも使い、崩すのが大変な相手

佐々木憂流迦 - 萩原

萩原

• 相手をよく見て打撃を放つ
• グラップリングの技術も向上していて、寝技を凌いでダメージで判定勝利
• 萩原にとって牛久は相性が良い

牛久

• おそらく反応速度がそこまで早くないので、下を向いて懐に入って打撃を放つ。おそらく、相手の攻撃をよく見て打撃を打っていない -> 膝を貰ったりも
• 何をしてくるか分からない不思議な選手。戦略が立てにくい

おそらく喧嘩四つ（オーソ: 萩原、サウスポー: 牛久）になるので、萩原の奥の手（右）が当たりやすい。牛久はスイッチも出来る

アキラ - 牛久

ATT 仕込みのレスリングを活かしたテイクダウンで勝利

塾長の見解

• 牛久選手が勝ってきたスタイルはキックボクシングを大事にしてきたが、萩原相手にテイクダウンを狙うのは自身の強みを捨てるという事。萩原はキックボクシングにおいては RIZIN フェザー級 No.1
• 牛久選手はおそらくカーフを警戒して、相四つ(オーソ対オーソ)を避けてサウスポーでくるはず。この時点で崩されている

原 - 牛久

組みの展開でバックを取って削り勝利

塾長の見解

• カイル・アグウォン戦は削れなかった。むしろアグウォンが消耗
• トップをコントロールされるのをクラッチを押して防いでいた。フィジカルが強くないとこの作戦を遂行できない
• スピードで勝る萩原選手をコントロールし続けるのは難しい

雅 - 牛久

牛久選手には引き込みがある

塾長の見解

• 引き込んだら負ける

石渡伸太郎 - 牛久

• 萩原選手はキムラロックなどの技はあっけなく極まる可能性もある
• 萩原選手が強さを見せるが牛久選手がミスに漬け込み勝利

ゴーゾー - スパイク

• 堀江選手はフェザー規格を外れた打撃と組み力
• スパイク選手は AJ・マッキーやホベルト・サトシ・ソウザでも極められない強さがあり、ライト級の中でもパワーがある選手
• 堀江選手の打撃で倒す可能性もあるが、組み技だとスパイク・カーライル選手が有利

ストラッサー - スパイク 判定

• カーライルはライト級でもゴツゴツ系で堀江の組み力は通用しないと思う
• 堀江選手が勝つなら打撃で KO
• 階級を上げることによってスピードがどれだけ落ちるか

矢地 - カーライル 判定

• 良いよなぁ。俺カーライルとやりたかったよ

カーライル

• イメージは力強そう。打撃もそんな巧くないし、荒い。組みはしつこくネチネチ

堀江

• 打撃一辺倒。タックルを切ってテイクダウンさせない
• 堀江の右は当たる気がする。これが対処されると黄色信号
• ライト級の出力に慣れていないとすぐにバテてしまう。ライト級１戦目でカーライルは酷

ゴーゾー - 中原

• 中原選手は打撃も組み技も上手い選手。コンパクトに綺麗な打撃を打つ
• 白川も打撃は上手いが萩原戦では打撃で負けている
• 柔道ベースで寝技も強く、全局面で中原選手が有利

ストラッサー - 中原 2R KO

• お互い打撃でガンガン行くと思うが、中原選手は前戦の鈴木千裕戦の KO 負けもあるので、打撃で不利と感じれば総合的に戦うはず
• 2R 白川選手が疲れたところを中原選手が打撃で仕留める

北方大地 - 白川

幼馴染の白川陸斗

• ボクシング技術は RIZIN フェザー級トップクラス。パワーではなくスピードとコンビネーション
• 細身に見えるが足、太ももが太く、上半身の支えがしっかりしている

中原

• 体の使い方が上手で綺麗な打撃を放つ
• 踏み込んでの出入りが早い。早い出入りからストレート、返しのフックが強い

極上のストライキング合戦になる

大沢ケンジ - 横山 3R 一本

• グラップラーと柔術家の一戦。お互い倒せる打撃を持っていないので、打撃には行かないかも

横山

• どんどん仕掛けるタイプ
• トップ柔術家の極めの精度は MMA のグラップラーより上回っている

摩嶋

• 上から押さえ込んで相手を制圧しながら攻めるタイプ
• 負ける試合は後半にスタミナが切れることが多い

ゴーゾー - 摩島

• 摩島選手は組んで抑える力が強く完勝する
• 横山選手がいかにスイープできるかが大事
• 摩島選手が相手だと MMA の壁を感じる戦いになる

佐々木憂流迦 - 摩島

• 摩島選手、すんげぇ強いっすよ。やりたくないランキング１位かも。ケージレスリングがとにかく強い
• 横山も極めは強いが、MMA グラップリングとしては摩島の方が上

ストラッサー - 摩島 判定

• 摩島選手が 1R〜3R まで テイクダウンを奪って上からスペースを潰して削っていく

矢地 - 摩島 肩固め

硬い寝技と魅せる寝技

摩島

• 打撃と組みの繋ぎが巧くないイメージ

石渡 - 福田

福田

• 距離感が良く自分のパンチが当たる場所を知っている
• バランスが良くて腰が強く、クリンチボクシングも上手い

ゴーゾー - 中島

• パンクラスで堀江選手にも勝利。ケラモフには完敗したが、フェザー級(適正はバンタム)
• 岡田選手は試合展開を操る技巧派の選手。それに対し中島はフェザーで戦っていたこともあり、体感、打撃も強い
• 岡田選手にとって復帰戦でいきなり中島選手は荷が重いかも…

ストラッサー起一 - 岡田 判定勝利

• THE MMA の打撃から組み、組みから打撃の展開になるが、基本的に岡田選手がトップを取る

マッチョ・ザ・バタフライ - 中島

• 組みで組み勝つ
• 岡田選手は自分の形の時は良いが、バテるイメージ
• 中島選手は四つが強く、ケージではなくロープなのでクラッチが組みやすい

矢地 - 中島 KO

中島

• たまに練習するけど、ボクシングが超巧い。パンチスピード、駆け引きが高レベル
• 苦手なタイプはケラモフのような力でゴリゴリ来るタイプ。対戦相手の岡田は理詰めで上手く戦うタイプで相性は良い
• 打撃勝負になれば中島優位

ゴーゾー - シビサイ

• ヤノス・チューカスはスダリオに負けているので、シビサイにとっては負けられない戦い

ストラッサー起一 - シビサイ 2R TKO

• ヤノス・チューカスは打撃一択で、シビサイ選手の方が MMA が出来る

ゴーゾー - トッド

• トッド・ダフィー選手は ATT 所属の元 UFC ファイター。過去の試合は全て KO 決着。全盛期ではないがスダリオにとってはいいマッチメイク
• 2 月に KSW ヘビー級タイトルマッチを経験（敗北）
• スダリオにとっては対世界に向けて重要な一戦
• スダリオは一発で倒せる打撃を持っているが予想ならトッド・ダフィー

ストラッサー起一 - トッド 1R KO

• 1R から両者打ち合いになり、打撃の圧力でトッド・ダフィーが押し切る